肥満犬におすすめのダイエット用ドッグフード10選を紹介！

「愛犬が肥満気味かも…？」
愛犬の肥満が気になってくると、体重を減らさなければとドッグフードの量を減らしている飼い主さんも多いのではないでしょうか。

しかし、量を減らして摂取カロリーを減らすことはできても、ドッグフードは愛犬の体に必要な栄養素が含まれているため、犬の健康状態によっては体調が悪くなってしまうことがあります。

肥満は体重が増えて体型が変わるという問題だけではなく、愛犬の健康に深刻な影響がでてしまう可能性があるため、放置しないようにすることが大切です。

ここでは、愛犬がきちんとドッグフードを食べつつ体重管理ができる、肥満犬におすすめのドッグフードを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

肥満犬に適したダイエット用ドッグフードの選び方

肥満は愛犬の健康に多くのリスクをもたらしてしまうため、適切な体重管理が必要です。

ダイエット用ドッグフードは、肥満が気になる愛犬の健康管理ができるようにカロリーを抑えるだけではなく栄養バランスもとれるように設計されています。

ダイエット用ドッグフードのパッケージには「体重減量」「体重管理機能」「ダイエット」などの記載がされています。

では、どのようなダイエット用ドッグフードを選べば愛犬のお腹が満たされつつも体重管理ができるのか、選ぶときのポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

  高タンパク・低脂肪のフード

愛犬のお腹を満たしつつ健康的にダイエットをさせるためには、筋肉を維持するために必要なタンパク質をしっかり摂りながらも、過剰な脂肪を摂らないようにすることがことが大切です。

タンパク質は、筋肉の構築と修復に不可欠で、筋肉を維持するだけではなく基礎代謝も上げる効果があるため、ダイエットをしたい愛犬には必要な栄養素である、高タンパクの食事がこれをサポートします。

穀物は消化不良になることもあるので、犬が消化しやすい肉や魚などの良質な動物性タンパク質を主原料にしているもので、パッケージの成分表に記載されている数値が高タンパクといわれる25％以上がおすすめです。

一方で、過剰な脂肪摂取は肥満のリスクを高めてしまい、関節への負担や心臓病などの健康問題を引き起こしてしまう可能性があります。

低脂肪のドッグフードは、消化が良く犬の代謝にも優しいため、犬に必要なエネルギーを摂取しつつ、これらのリスクを抑えて全体的な健康維持をサポートしてくれます。

低脂肪フードかの判断は、フードパッケージの成分表示の記載「粗脂肪」上限12％以下が目安になります。

脂質が低ければ低いほどよいというわけではないため、ダイエット中であっても必要な栄養素はきちんと摂ることが大切です。

高タンパクで低脂肪のドッグフードを選ぶ際には、品質の高い原材料が使われているか、添加物が含まれていないかなど、パッケージの成分表を注意深くチェックしてみましょう。

  血糖値を上げにくい低GI食材

炭水化物はエネルギー源として重要な栄養素ですが、糖質を多く含んでいるため犬の食事で炭水化物の割合が高い場合、適切な運動とのバランスを取らないと、脂肪として体内に蓄積されて肥満につながりやすくなります。

肥満は、糖尿病や関節疾患、心臓病など、さまざまな健康問題のリスクを高めます。

血糖値の管理が必要な犬や、肥満が気になる犬には、少量の炭水化物と低GI食品を使用したドッグフードを選ぶことで、糖質を減らすことができます。

「GI値」とは、食後の血糖値の上昇を示す値のことで、GI値が低い食品は食後の血糖値の急激な上昇を防いぐことで、肥満の予防をすることができます。

その反対でGI値が高い食品は、血糖値を上げやすいため糖質の吸収が早く、低GI食品よりも太りやすくなります。

低GI食品を犬の食事に取り入れることで、血糖値の急激な上昇を防いで、満腹感を感じやすくなります。

  コレステロール値をダウンさせる良質な油のドッグフード

ダイエットをする愛犬のコレステロール値を管理するためには、食事が重要な役割を果たすため、油の種類にも注意を払うことが大切です。

油にも種類があり、飽和脂肪酸を多く含む牛脂、豚脂、鶏油などの動物性脂肪はコレステロール値を上げる可能性があるため、摂取を控えたほうがいいでしょう。

これとは別に、不飽和脂肪酸を多く含む良質な油が使用されているドッグフードは、コレステロール値を下げる効果が期待できます。

例えば、魚やクルミ、アマニやえごまなどの植物由来のオイルから抽出されるオメガ3脂肪酸は、コレステロールを減少させる効果だけではなく、血液の流れを改善し毛艶を良くする効果も期待できます。

ダイエットドッグフードを選ぶときには、原材料に「オメガ3脂肪酸」やオメガ3脂肪酸が多く含まれる食材が配合されているものを選びましょう。

ただし、良質な油は犬の健康にいいとはいえ、多量に摂取すると肥満の原因となることがあるため注意しましょう。

  満足感を感じやすい繊維質の多いドックフード

ダイエット中の愛犬の食事の量を減らしても満足感を得られるようにしたい場合には、高繊維の多いフードがおすすめです。

食物繊維は消化されにくいため、愛犬がドッグフードを食べた後に満腹感を感じやすくなり、過食を防ぐ助けになります。

また、食物繊維は腸内の動きを促進し、便通を改善することで消化健康をサポートします。

通常のドッグフードには繊維質が3～5％程度含まれているものが多く、繊維質が5％以上のものであれば空腹になりにくく、フードやおやつの食べすぎを防止することができます。

繊維質には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があります。

不溶性食物繊維	・水分を吸収して便の体積を増やし排便を促進して便秘を防ぐ
水溶性食物繊維	・ゲル状になり糖やコレステロールの吸収を抑制し消化を遅らせることで血糖値の急激な上昇を防ぐ ・糖尿病のリスクがある犬にとって特に有益

食物繊維は腸内細菌の餌となり、腸内フローラのバランスを整えることで免疫力を高める効果も期待できます。

水溶性食物繊維1：不溶性食物繊維2の割合で与えてあげるのがおすすめです。

ただし、食物繊維の摂り過ぎは消化不良や下痢を引き起こす可能性があるため、適切な量を与えることが重要です。

  安全な原材料のダイエットフードを選ぶ

ドッグフードには、注意しておきたい成分である化学合成添加物が含まれています。

これらの添加物は、ドッグフードの味や色、保存期間を向上させるために使用されますが、愛犬の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

これはダイエットフードだけではなく、すべての犬種・全年齢のドッグフードで同じです。

ドッグフードのパッケージに次のような化学合成添加物の表記がある場合、安全とは言えないため注意が必要です。

人工着色料はアレルギーや皮膚炎を引き起こすことがありますし、防腐剤は肝臓や腎臓に負担をかけることがあります。

また、化学合成添加物は犬の食欲を過剰に刺激し、肥満や糖尿病などの生活習慣病のリスクが高くなってしまうこともあります。

ドッグフードの品質を保つためには必要な成分とも言えますが、できるだけ自然な成分で作られたドッグフードおすすめを選ぶことが、愛犬の健康につながります。

肥満犬におすすめのダイエット用ドッグフード10選

肥満が気になる愛犬が食べるドッグフードを選ぶポイントをおさえた、おすすめのドッグフードを紹介します。

犬の年齢や健康状態によって商品が合うか合わないかは異なるため、あくまでもドッグフード選びの参考にしてみてくださいね。

	ナチュラルハーベスト レジーム スモール	ペロリコ ドッグフード ライト	モグワン	ナチュロル	ソルビダ グレインフリー チキン 室内飼育体重管理用	アカナ ライト＆フィット	ピッコロ	POM POM DELI	ミシュワン 全犬種用 プレミアムドッグフード	ネルソンズ
商品画像
内容量	1.1kg	1.8kg	1.8kg	850g	900g	2kg	1.5kg	800g	2kg	5kg
価　格	￥2,860 （1.1kg） ￥5,500 （1.1kg×2袋） ￥10,560 （1.1kg×4袋） ￥20,240 （1.1kg×8袋）	【通常】 ￥5,038 【定期】 ￥4,534	【通常】 ￥4,708 （1.8kg） 【定期】 ￥4,237 （1.8kg） ￥4,001（1.8kg×2袋） ￥3,766（1.8kg×3袋）	【通常】 ￥3,960 【定期】 ￥6,628（850×2袋）	￥2,838	￥7,480	【通常】 ￥5,038 【定期】 ￥4,534	【通常】 ￥3,980 【定期】 初回：￥2,970 2回目：￥6,960 （800g×2袋）	【通常】 ￥5,478 【定期】 ￥4,378	【通常】 ￥9,196 【定期】 ￥7,816
主原材料	チキンミール、精製白米、ニシンミール、玄米、セルロース、ポテト　など	肉類28.6％（チキン生肉15.0%、乾燥ダック8.6%、チキンタンパク5.0%）、サツマイモ　など	チキン＆サーモン50%以上・サツマイモ・エンドウ豆　など	新鮮牛生肉、新鮮鶏生肉、新鮮馬生肉、新鮮魚生肉、タピオカ　など	オーガニックチキン生肉、乾燥チキン、オーガニック乾燥豆類、オーガニック乾燥ヒヨコ豆、オーガニックエンドウ豆粉　など	新鮮鶏肉 (21%), 乾燥鶏肉 (20%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとグリーンピース, ヒヨコ豆繊維　など	骨抜きチキン生肉 29％、骨抜き生サーモン 20％、乾燥チキン 13％、サツマイモ、ジャガイモ　など	鶏肉、玄米、大麦、鰹節、ビール酵母　など	チキン、ターキーとサーモン60%、サツ マイモ（22%） 、ジャガイモ、アマニ、オメガ3サプリメント　など	チキン50%（乾燥チキン28%、チキン生肉22%）、サツマイモ、バターナッツスカッシュ、チキンオイル
保証成分値	粗タンパク質： 25.0％以上 粗脂質： 5.0％以上 粗繊維： 10.0％以下 カロリー： 286kcal/100g	粗タンパク質： 22.5％以上 粗脂質： 8.0％以上 粗繊維： 8.0％以下 カロリー： 326.9kcal/100g	粗タンパク質： 27.0％以上 粗脂質： 10.0％以上 粗繊維： 4.75％以下 カロリー： 361.5kcal/100g	粗タンパク質： 23.0～27.0％以上 粗脂質： 10.0％以上 粗繊維： 2.0～4.0％以下 カロリー： 400kcal/100g	粗タンパク質： 23.0％以上 粗脂質： 10.0％以上 粗繊維： 6.0％以下 カロリー： 310kcal/100g	粗タンパク質： 31.0％以上 粗脂質： 17.0％以上 粗繊維： 5.0％以下 カロリー： 307kcal/100g	粗タンパク質： 32.0％以上 粗脂質： 15.0％以上 粗繊維： 3.0％以下 カロリー： 355kcal/100g	粗タンパク質： 21.3％以上 粗脂質： 9.2％以上 粗繊維： 1.9％以下 カロリー： 351kcal/100g	粗タンパク質： 29.0％以上 粗脂質： 15.0％以上 粗繊維： 2.5％以下 カロリー： 384kcal/100g	粗タンパク質： 28.0％以上 粗脂質： 12.0％以上 粗繊維： 4.0％以下 カロリー： 368kcal/100g
タイプ	ドライフード	ドライフード	ドライフード	ドライフード	ドライフード	ドライフード	ドライフード	ドライフード	ドライフード	ドライフード
粒の大きさ	中粒	小粒	小粒	小粒	小粒	小粒	小粒	小粒	小粒	小粒
対象年齢	成犬・シニア犬	1歳～	全年齢	全年齢	成犬	成犬	7歳～	小型犬・成犬	全年齢	全年齢
原産国	アメリカ	オランダ	イギリス	日本	アメリカ	カナダ	イギリス	日本	イギリス	イギリス
試供品	100g ￥341	―	―	―	―	340g ￥1,480	―	―	100g×2個セット￥990	―

  ナチュラルハーベスト レジーム スモール

内容量	1.1kg
価格	￥2,860
100gあたりのkcal	286 kcal
粗タンパク質	25％以上
粗脂肪	5.0％以上
粗繊維	10.0％以下
タイプ	ドライフード
粒の大きさ	中粒
対象年齢	成犬、シニア犬
原産国	アメリカ
試供品	ポータブルパック100g￥341
公式HP	https://webvif.com/

【全原材料】：チキンミール、精製白米、ニシンミール、玄米、セルロース、ポテト、オーツ胚芽、えんどう豆繊維、加水分解チキンエキス、大麦、ビール酵母、海塩、フラクトオリゴ糖、炭酸カルシウム、ユッカ抽出物、キレート鉄、硫酸亜鉛、ビタミンE 、キレート亜鉛、硫酸鉄、ナイアシン、キレートマンガン、 硫酸銅、硝酸チアミン、パントテン酸カルシウム、ビタミンA 、酸化マンガン、塩酸ピリドキシン、クエン酸、キレート銅、セレン酸ナトリウム、リボフラビン、ビタミンD3 、ビオチン、ビタミンB12 、ヨウ化カルシウム、葉酸、酸化防止剤（ローズマリー抽出物）

「ナチュラルハーベスト レジーム スモール」は、健康的に体重を管理したい子のためのダイエットフードです。

AAFCO（全米飼料検査官協会）は、ペットフードの栄養基準や原材料、表示に関する基準を公表しており、その中で脂肪分の必要な栄養素基準の最低値は、子犬期は8.5％、成犬期は5.5％となっており、ナチュラルハーベスト レジーム スモールは5.0％以上で脂肪分の数値が栄養基準内で最少値です。

筋肉を維持するために必要なタンパク質が、これまでよりも1.4 倍増量されたので、タンパク質をしっかり摂り適度に運動することで、筋肉量を増やして消費カロリーアップへのサポートをしてくれます。

また、エネルギーとして真っ先に利用される炭水化物を18％減量して制限しているので、体脂肪を効率よく消費します。

繊維質もこれまでより2.5 倍増量しているので、カロリー0 で満腹感を与えてくれるので、食欲旺盛な腹ペコワンちゃんにも大満足なフードです。

また、オメガ3脂肪酸とオメガ６脂肪酸もバランスよく配合されているので、ダイエットで気になる毛艶を美しく保つこともできます。

真空パックタイプなので、開封したては新鮮な味わいが期待できそうですが、開封後は酸化しないように密封容器への入れ替えが必須になります。

  ペロリコ ドッグフード ライト

内容量	1.8kg
価格	【通常】 ￥5,038 【定期】 ￥4,534
100gあたりのkcal	326.9 kcal
粗タンパク質	22.5％以上
粗脂肪	8.0％以上
粗繊維	8.0％以下
タイプ	ドライフード
粒の大きさ	小粒
対象年齢	1歳から
原産国	オランダ
試供品	―
公式HP	https://www.perolicodogfood.com/light/cart

【全原材料】：肉類28.6％（チキン生肉15.0%、乾燥ダック8.6%、チキンタンパク5.0%）、サツマイモ、豆類（エンドウ豆、ひきわりエンドウ豆）、乾燥白身魚8.6%、リグノセルロース、油脂類（サーモンオイル、チキンオイル、ココナッツオイル）、亜麻仁、ビーツ繊維、チコリ、マンナンオリゴ糖・βグルカン、オオバコパウダー、ビール酵母、リンゴ、ニンジン、ブロッコリー、ホウレンソウ、トマト、クランベリー、ブルーベリー、グルコサミン、コンドロイチン、昆布、褐藻、白樺、カレンデュラ、緑茶、ショウガ、カモミール、ユッカ、ローズマリーエキス、ウコンエキス、柑橘エキス、クローブオイル、オレガノ、セージ、マジョラム、タイム、ミネラル類（亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン）、アミノ酸類（DL-メチオニン、L-リジン、L-カルニチン）、ビタミン類（E、A、D3）

「ペロリコドッグフード ライト」は、今までありそうでなかった「美味しい」×「低カロリー」で愛犬のケアができるドッグフードです。

低カロリーで高タンパクなチキン、ダック、白身魚をバランスよく使用しており、消化吸収に優れた米や野菜、関節の健康に欠かせないグルコサミンやコンドロイチンなども配合されています。

繊維質も高く、フードの形も丸のみしにくいクロス型になっているので、ゆっくりと噛んで食べることで満腹感も感じることができ、食欲旺盛な愛犬も満足できるでしょう。

さらに、穀物不使用・香料不使用・着色料不使用と、愛犬に安心して食べさせてあげることができます。

  モグワン

内容量	1.8kg
価格	【通常】 ￥5,038（1.8kg） 【定期】 ￥4,534（1.8kg）
100gあたりのkcal	361.5 kcal
粗タンパク質	27.0％以上
粗脂肪	10.0％以上
粗繊維	4.75％以下
タイプ	ドライフード
粒の大きさ	小粒
対象年齢	全年齢対応
原産国	イギリス
試供品	―
公式HP	https://www.mogwandogfood.co.jp/cart

【全原材料】：チキン＆サーモン56.5％(放し飼いチキン生肉 21%、生サーモン 12%、乾燥チキン 12%、乾燥サーモン 7.5%、チキングレイビー 2%、サーモンオイル 2%）、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン（ MSM）、コンドロイチン、ミネラル類（亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素）、ビタミン類（A、D3、E）、乳酸菌

「モグワン」はペット先進国であるイギリスでも特に高い評価と信頼を集めるペットフード専門工場で製造されており、欧州ペットフード工業会連合（FEDIAF）の厳しい基準をクリアしています。

人間向けの食品と同等の衛生・管理基準の原材料が使用されており、新鮮なチキンの生肉と、ヨーロッパ産の良質な生サーモンが使用された、良質で高タンパクなフードです。

タンパク質やカルシウムなどの必須栄養素はもちろん、関節や目の健康に良いグルコサミンやルテインなども含まれており、低カロリー・低塩分は、肥満や高血圧の予防にも効果的です。

モグワンはカツオ出汁のような香りがするので、愛犬の味覚や食欲を刺激することができるため食いつきもよくなるでしょう。

  ナチュロル

内容量	850g
価格	【通常】 ￥3,960 【定期】 ￥6,628（850×2袋）
100gあたりのkcal	400 kcal
粗タンパク質	23.0～27.0％
粗脂肪	10.0％以上
粗繊維	2.0～4.0％
タイプ	ドライフード
粒の大きさ	小粒
対象年齢	全年齢
原産国	日本
試供品	―
公式HP	https://reason-why.jp/

【全原材料】：新鮮牛生肉・新鮮鶏生肉・新鮮馬生肉・新鮮魚生肉、タピオカ、魚粉、紫さつまいも、チーズ、ココナッツ、りんご繊維、鶏粉末、胡麻、ひまわり油、乳清、安定・持続型ビタミンC、天然バイオフラボノイド、海藻、脱脂粉乳、オリゴ糖、乳酸菌

「ナチュロル」は、人間が食べることができて、人間用の食品として販売できる原材料が使用されています。

ヒトの食品としては販売できず廃棄となった部分や、ヒト用の製品にすることができないような肉・ミール（肉骨粉）といった原材料は一切使用しておらず、肉や野菜などの原材料はすべて国産で、安全性や品質にもこだわっています。

ワンちゃんの健康に必要なタンパク質やカルシウム、ビタミンやミネラルなどがバランスよく含まれているので、消化吸収も良く、愛犬の体調をサポートをしてくれます。

ナチュロルは、子犬からシニアまで幅広い年齢層の犬に対応したドッグフードですが、愛犬に合っているかどうかは、個体差や好みによっても変わってくるため、まずは少量から始めて、様子を見ながら徐々に増やしていくことをおすすめします。

  ソルビダ グレインフリー チキン 室内飼育体重管理用

内容量	900g
価格	￥2,838
100gあたりのkcal	310 kcal
粗タンパク質	23.0％以上
粗脂肪	10.0％以上
粗繊維	6.0％以下
タイプ	ドライフード
粒の大きさ	小粒
対象年齢	全年齢
原産国	アメリカ
試供品	―
公式HP	https://solvida.jp/light/

【全原材料】：オーガニックチキン生肉、乾燥チキン、オーガニック乾燥豆類、オーガニック乾燥ヒヨコ豆、オーガニックエンドウ豆粉、オーガニックタピオカ粉、オーガニック乾燥アルファルファ、天然フレーバー、オーガニック乾燥ジャガイモ、オーガニック挽き割りフラックスシード、乾燥サーモン、エンドウ豆でんぷん、オーガニックひまわり油、乾燥トマト繊維、オーガニック乾燥ケルプ、オーガニック乾燥リンゴ、乾燥ビール酵母、サーモンオイル、チキン軟骨（グルコサミン、コンドロイチン源）、タウリン、オーガニックひまわりの種、乾燥かぼちゃ、乾燥ブルーベリー、オーガニック乾燥にんじん、乾燥ブロッコリー、加水分解酵母（マンナンオリゴ糖源）、オーガニック乾燥クランベリー、乾燥チコリ根（イヌリン、フラクトオリゴ糖源）、乾燥セージ、L-カルニチン、乳酸、ユッカフォーム抽出物、ガーリックパウダー、ミネラル類（食塩、塩化カリウム、プロテイネイテッド亜鉛、プロテイネイテッド鉄、プロテイネイテッド銅、プロテイネイテッドマンガン、ヨウ素酸カルシウム、セレニウム酵母）、ビタミン類（塩化コリン、ビタミンE補助食品、ナイアシン補助食品、ビタミンB1硝酸塩、D-パントテン酸カルシウム、ビタミンA補助食品、ビタミンB6、リボフラビン補助食品、ビタミンD3補助食品、ビオチン、ビタミンB12補助食品、葉酸）、プロバイオティクス微生物（イースト菌、乳酸菌、麹菌、糸状菌、枯草菌）、酸化防止剤（ミックストコフェロール）

オーガニックキッチン ソルビダ グレインフリー チキン 室内飼育体重管理用は、AAFCO（米国飼料検査官協会）のドッグフード栄養統計により、成犬用に定められた栄養バランスを満たした総合栄養食です。

第一主原料になっている自然の中でのびのび育ったオーガニックチキン・ターキーの生肉は、動物性タンパク源の中でも中性脂肪・コレステロールを増やしません。

さらに厳選された野菜やフルーツなどが、最新のペット栄養学に基づいてバランスよく配合されているので、高い嗜好性はそのままで高タンパクで低脂肪、低カロリーに仕上がっており、おいしく食べながら体重コントロールができそうです。

また、USDA（米国農務省）の厳しいオーガニック基準をクリアした畑で栽培されている食材を使用しており、化学添加物、保存料、遺伝子組み換えに由来するものを一切使用していません。

食物アレルギー、穀物類の消化が苦手な愛犬に配慮したグレインフリー、穀物の代わりに栄養価が高く消化に優れた豆類が使用されているので、効率的に栄養を吸収することができます。

オメガ3脂肪酸とオメガ６脂肪酸もバランスよく配合されているので、ダイエットだけではなく毛艶を美しく保つこともできます。

  アカナ (ACANA) ライト&フィットレシピ

内容量	2kg
価格	￥7,480
100gあたりのkcal	307 kcal
粗タンパク質	31.0％以上
粗脂肪	17.0％以上
粗繊維	5.0％以下
タイプ	ドライフード
粒の大きさ	小粒
対象年齢	成人
原産国	カナダ
試供品	340g ￥1,480
公式HP	https://acana.net/

【全原材料】：新鮮鶏肉 (21%), 乾燥鶏肉 (20%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとグリーンピース, ヒヨコ豆繊維, 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (5%), 乾燥七面鳥肉 (5%), 新鮮卵(4%), 生ヘイク (4%), 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとイエローピース, エンドウ豆スターチ, 乾燥ニシン (3%), 鶏脂肪 (1.5%), フィッシュオイル (1%), 生七面鳥レバー (0.5%), 塩, 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 新鮮丸ごとズッキーニ, 乾燥チコリールート, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カブラ菜, 新鮮ビートの葉, 丸ごとクランベリー, 丸ごとブルーベリー, 丸ごとサスカトゥーンベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ酸化防止剤: 1b306(i) 植物油から抽出したトコフェロール: 121mg, E330 クエン酸: 40mg, ローズマリーエキス: 80mg　添加栄養素(1kgあたり): 3a890 塩化コリン (コリン): 700 mg, 3b606 (亜鉛: 112.5 mg), 3b406 (銅: 11mg), 3a821 ビタミンB1: 100mg, 3a825i ビタミンB2: 20mg, 3a314 ナイアシン: 200 mg, 3a841 D-パントテン酸カルシウム: 60mg, 3a831 ビタミンB6: 35mg, 3a316 葉酸: 7mg, ビタミンB12: 0.2 mg, 3a672a ビタミンA: 7500 IU, 3a671 ビタミンD3: 1000 IU, 3a700 ビタミンE: 475 IU, 3a300 ビタミンC: 0.15 mg　添加腸球菌: 4b1707 エンテロコッカスフェシウム菌 DSM 10663/NCIMB 10415: 1 x 10^9 CFU

アカナのドッグフードは、全ての原材料にこだわり最高品質のものを使用しています。

「アカナ ライト＆フィットレシピ」は、肥満気味の全犬種をサポートして体重管理ができるよう、体脂肪の原因となる脂質と炭水化物を控えめに作られています。

カナダ産の新鮮な放し飼い鶏肉、バンクーバー島の高品質な天然カレイなどの高品質な動物原材料を65%、フルーツや野菜、ハーブを35％がバランスよく配合されています。

アレルギーや血糖値に配慮されており、炭水化物量を抑えるために米、トウモロコシ、小麦などの穀物やじゃがいもは一切使用されていません。

また、マメ類を使用することで更なる低GIとなっているので、愛犬の健康的な体重管理をサポートができるドッグフードです。

価格は2kgで￥7,480とコスパはやや高めです。

  ピッコロ

内容量	1.5kg
価格	【通常】 ￥5,038 【定期】 ￥4,534
100gあたりのkcal	355 kcal
粗タンパク質	32.0％以上
粗脂肪	15.0％以上
粗繊維	3.0％以下
タイプ	ドライフード
粒の大きさ	小粒
対象年齢	7歳～
原産国	イギリス
試供品	【お試しセット】 ・ドライタイプ50g ・やわらかドライタイプ80g （各チキン・馬肉×各1個） ￥1,800（※Amazon）
公式HP	https://solvida.jp/light/

【全原材料】：骨抜きチキン生肉 29％、骨抜き生サーモン 20％、乾燥チキン 13％、サツマイモ、ジャガイモ、エンドウ豆、乾燥サーモン 6％、チキングレイビー 1％、鶏脂 1％、アルファルファ、乾燥卵、ミネラル類（硫酸鉄一水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅（Ⅱ）五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム）、ビタミン類（ビタミンA、ビタミンD）、グルコサミン1,780mg/kg、メチルスルフォニルメタン（MSM）1,780mg/kg、コンドロイチン硫酸1,250mg/kg、リンゴ、ニンジン、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、ホウレンソウ、クランベリー、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ

「ピッコロ」は、欧州ペットフード工業会連合（FEDIAF）の厳しい基準をクリアしており、生産日やそれぞれの原材料のロットまで把握することができます。

ピッコロは高品質な原材料を使用しており、添加物や人工香料などは一切使用していないので消化器官に優しく、アレルギーや消化不良のリスクを減らすことができます。

シニア犬向けのフードなので、人間でも積極的に摂りたい「グルコサミン」「コンドロイチン」「メチルスルフォニルメタン（MSM）」などが配合されています。

また、食物繊維が豊富な野菜やハーブ、フラクトオリゴ糖成分を配合で、愛犬のお腹の調子を整えます。

さらに犬には消化しづらいとされるトウモロコシや小麦などの穀物の代わりに、上質な食物繊維源であるサツマイモやエンドウ豆が使用されている、おすすめのグレインフリードッグフードです。

シニア向けのフードですが、低カロリー・低脂質設計なので、ダイエット用としても使用することができます。

  POM POM DELI（ポンポンデリ）

内容量	1kg
価格	【通常】 ￥3,850 【定期】 初回：￥3,278 2回目：￥6,556（1kg×2袋）
100gあたりのkcal	351 kcal
粗タンパク質	21.3%以上
粗脂肪	9.2%以上
粗繊維	1.9%以下
タイプ	ドライフード
粒の大きさ	小粒
対象年齢	全年齢
原産国	日本
試供品	―
公式HP	https://pompomdeli.wankonoomoi.co.jp/settlement.html

【全原材料】：鶏肉、玄米、大麦、鰹節、ビール酵母、鶏ガラスープ、甜菜繊維、鶏レバー、卵黄粉末、黒米、赤米、米油、ムラサキ芋、玄米麹、ブロッコリー、にんじん、イヌリン(水溶性食物繊維)、フラクトオリゴ糖、コラーゲンペプチド、りんご、昆布、DHA含有精製魚油、セレン酵母、乳酸菌、ミネラル類(卵殻未焼成カルシウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、 ビタミン類（ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム）

「POM POM DELI」は獣医師監修のもと、腸内環境に着目した小型犬の成犬に必要な栄養素をたっぷりと凝縮した、美味しい腸活ごはんです。

人間と同じで犬も腸内環境をよくすることは健康へとつながります。POM POM DELIは、低脂肪で消化のよいレシピで腸内環境を整えてくれるため、肥満が気になる愛犬におすすめのドッグフードです。

また、国産でヒューマングレードの高品質な肉や野菜などの素材が使用されており、鰹節と鶏ガラスープをたっぷり使っていることで風味と旨味がアップしているので、愛犬のフードの食いつきも期待でき、安心して食べさせてあげることができます。

アレルゲンや添加物が極力取り除かれていることも、涙やけが気になる愛犬にもおすすめです。

  ミシュワン 全犬種用　プレミアムドッグフード

内容量	2kg
価格	【通常】 ￥5,478 【定期】 ￥4,378
100gあたりのkcal	384 kcal
粗タンパク質	29.0%以上
粗脂肪	15.0%以上
粗繊維	2.5%以下
タイプ	ドライフード
粒の大きさ	小粒
対象年齢	全年齢
原産国	日本
試供品	―
公式HP	https://mishone.jp/lp?u=page2

【全原材料】：チキン、ターキーとサーモン60%（鮮度の高いチキン20%、乾燥 チキン14%、鮮度の高いターキー7%、鮮度の高いサーモン7%、 乾燥ターキー7%、乾燥サーモン3%、チキンストック 2%）、サツ マイモ（22%） 、ジャガイモ、アマニ、オメガ3サプリメント、ビート パルプ、ミネラル、ビタミン、ニンジン （0.2%）、エンドウ豆（0.07%）、グルコサミン（1キロ当たり170mg）、メチルスル フォニルメタン（1キロ当たり170mg）、コンドロイチン硫酸（1キ ロ当たり125mg）、野菜ストック、ヌクレオチド、フラクトオリゴ糖（1キロ当たり96mg）、マンナンオリゴ糖（1キロ当たり24mg）

「ミシュワン 全犬種用　プレミアムドッグフード」」は、製造から包装まで一貫して、国産のGMP認定工場が運営するペットフード工場で、徹底的に品質を管理して作られています。

チキン・ターキー・サーモンなど、動物性のタンパク質の配合量が全体の60％にあたり、犬にとって偏りがない最適な栄養バランスになっています。

ミシュワンは、愛犬の健康に不必要な穀物を一切使用しないグレインフリーで作られている安心の高品質フードです。

また、シニア犬にも心強い関節の働きをサポートしてくれる「グルコサミン」、「コンドロイチン」、「メチルスルフォニルメタン」の３種類がバランスよく配合されています。

さらにオメガ-3を摂取することで、美しい毛並みや肌荒れ、涙やけを防止することができ、ビタミンBが多く低脂肪で食物繊維が豊富なサツマイモが入っていることで、消化器官のサポートをしてお腹の調子を整えてくれます。

  ネルソンズ

内容量	5kg
価格	【通常】 ￥9,196 【定期】 ￥7,816
100gあたりのkcal	368 kcal
粗タンパク質	28.0%以上
粗脂肪	12.0%以上
粗繊維	4.0%以下
タイプ	ドライフード
粒の大きさ	小粒
対象年齢	全年齢
原産国	イギリス
試供品	―
公式HP	https://www.nelsonsdogfood.jp/cart

【全原材料】：チキン 50％（乾燥チキン 28％、チキン生肉 22％）、サツマイモ、バターナッツスカッシュ、チキンオイル、エンドウ豆、チキングレイビー、エンドウ豆繊維、サーモンオイル、海藻パウダー、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、ニンジン、パースニップ、リンゴ、カボチャ、ミドリハッカ、インゲン豆、ブロッコリー、ローズマリー抽出物、パセリ、マリーゴールド、フェンネル、ショウガ、グルコサミン、ユッカ抽出物、クランベリー抽出物、コンドロイチン、ナシ、ビタミン類（ビタミンA、D3、E）、ミネラル類（亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン）、酸化防止剤（ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、パルミチン酸アスコルビル、クエン酸）

「ネルソンズ」は、犬に本来必要な食事のバランスに基づいて作られた全年齢対応のグレインフリーのドッグフードです。

ヒューマングレードの高品質な天然素材を使用しており、原材料の50％がお肉で、人工添加物や化学合成物は一切含まれていません。

高タンパク・低脂肪・低カロリーで、ワンちゃんに必要な栄養素をバランスよく配合しています。

大きめの粒は小型犬よりも中型・大型犬に向いており、消化器に優しい、やわらかくて食べやすいドッグフードです。

犬が肥満になってしまうリスクとは

犬の肥満は適正体重の20％以上を上回り、皮下脂肪が過剰に蓄積されている状態のことをいいます。

この状態は、愛犬の生活の質を低下させ、関節疾患や糖尿病、心臓病など、多くの健康問題を引き起こすリスクを高めてしまいます。

肥満の主な原因は、摂取カロリーが消費カロリーを上回ることにあります。

愛犬が健康的に生きていくために必要な1日のカロリー量には目安があり、ドッグフードの量が適切でなかったり、おやつや人間の食事を間食として与えすぎたりてしまうと、摂取カロリーがオーバーして肥満になる原因となります。

また、食事の内容は愛犬のライフステージや体調の変化に合わせて調整する必要があり、成長期を過ぎた成犬に子犬用ドッグフードを与え続けたり、代謝が落ちるシニア犬にカロリーの高いフードを与えると栄養過多になります。

去勢や避妊手術を受けた後の犬は、ホルモンバランスの変化により基礎代謝が落ち、肥満になりやすいとされています。

これらの犬には、太りにくいドッグフードを選ぶなど、特別な注意が必要です。

必要な運動量は犬種や体の大きさによって異なりますが、毎日の散歩だけでは足りない場合もあります。
特に運動量が多い大型犬は、運動不足になりやすいため注意が必要です。

肥満の犬は見た目にも変化が現れ、体型が丸くなって肋骨が触れにくくなったり、お腹がたるんで下がってきたりなどの特徴が見られます。

しかし、これらの変化は肥満だけでなく、他の病気の兆候である可能性もあります。

これらの病気は肥満と間違えやすく、特にシニア犬に注意が必要で、若い犬でも発症することがあります。

愛犬の肥満をボディコンディションスコア（BCS）でチェック

愛犬の体型が健康的かどうかを判断する目安として、「ボディ・コンディション・スコア（BCS）」というものがあります。

犬の体重や体の大きさは個体によってばらつきがあるため、BCSでは肉付きなどから肥満度をチェックします。

これは、愛犬の体を横から見たときのお腹のへこみ具合、上から見たときのくびれ具合、肋骨のあたりを触ったときの感触などから肥満度を5段階で評価する方法です。

肥満度の評価（BCS）
BCS1： 痩せ （理想体重の85％以下）	肋骨、腰椎、腰骨が外から容易に見えます。腹部は著しくへこみ、上から見ると砂時計のように見えることも。触っても脂肪が分かりません。
BCS2： やや痩せ （理想体重の86％～94％）	肋骨に簡単に触れることができます。わずなか脂肪に覆われていますが、腹部も脂肪が少なくへこんでいます。
BCS3： 理想体重 （95％～106％）	過剰な脂肪がなく、肋骨に触れることができます。適度に腰がくびれている状態で、横から見て腹部の吊り上がりが見られます。
BCS4： やや肥満 （理想体重の107％～122％）	皮下脂肪に覆われていますが、肋骨にはかろうじて触れることはできます。上から見ると背中が少し横に広がっているように見えます。
BCS5： 肥満 （理想体重の123％～146％以上）	厚い脂肪に覆われており、肋骨には触れることができません。腰椎や尾の付け根も脂肪に覆われて腰のくびれはほとんど見られません。腹部は垂れ下がってしまい、上から見ると樽のような形に見えます。

BCS3が理想的ですが、自宅でのチェックは主観が入りがちなため、肥満が気になる場合は、動物病院で獣医師さんに確認してもらうことをおすすめします。

ダイエットによる急激な体重減少は愛犬の体に負担をかけ、健康を害する可能性があります。

理想的な減量は1週間に体重の1%程度なので、焦らずに数ヶ月かけて減量することを目標にしましょう。

ただし、食べ過ぎていないのに体重が増加したり、お腹がふくらんでいたりするような場合は、他の病気が隠れている可能性があるため、早めに獣医師さんに相談することが重要です。

ダイエットドッグフード　まとめ

犬のダイエットドッグフードを選ぶ際には、カロリーの低さだけでなく、栄養バランスや食材の質にも注意が必要です。

低カロリーのフードが必ずしも健康に良いとは限らず、必要な栄養素が不足することもあります。

例えば、高タンパクで低脂肪のフードは、筋肉の維持に役立ち、肥満を防ぐのに効果的ですが、脂肪分が不足すると皮膚や被毛の健康に影響を与える可能性があります。

また、不必要な添加物が少ない、良質な油を使用しているフードを選ぶことも、愛犬の健康を守る上で重要です。

愛犬の体重管理には、適切な運動とバランスの取れた食事が不可欠であり、ダイエットドッグフードはそのなかの１つの方法です。

獣医師と相談しながら、愛犬に合ったフードを選ぶことが、健康的な体重管理への鍵となります。